2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

撮影場所 秋谷の立石 磐代(いはしろ)の 浜松が枝(え)を 引き結び 真幸(まさき)くあらば またかえり見む 有馬皇子 巻 1−141 私は今、磐代の浜に生えている松の枝を結んでおくが、この命が無事であったならば、 帰りにまたこの結んだ松の枝を見よう。

撮影場所 山梨県 増富温泉 恋ひつつも 稲葉かきわけ 家居れば 乏しくもあらず 秋の夕風 巻10−2230 家人を恋しく思いながらも、稲葉をかき分けて田のほとりの小屋にいると、秋の夕風がしきりと吹いて来る。 撮影場所 市川市万葉植物園 くすりの博物館 …

つきくさ(つゆくさ)

撮影場所 瑞牆山麓 富士見林道 つきくさに 衣ぞ染むる 君がため いろどり衣 摺らむと念いて 巻7−1255 くすりの博物館 万葉集の植物 ]

栗・くり

撮影場所 鳴子温泉 三栗の 那賀に向へる 曝井(さらしゐ)の 絶えず通はむ そこに妻もが 高橋虫麻呂 万葉集 巻9−1745 那賀の方に向かって流れる曝井(さらしい)の泉が絶えることがないように、私も通い続けます。きっと佳い人がいるから。 栗の花 撮影…

秋の七草

秋の野に 咲きたる花を および(指)折り かき数ふれば 七草の花 山上憶良 万葉集 巻8−1537 萩 撮影場所 瑞牆山麓 富士見林道 わが岡の 秋萩の花 風をいたみ 散るべくなりぬ 見む人もがも 大伴旅人 巻8−1542 尾花 撮影場所 箱根 台 秋づけば 尾花…

壱師・いちし (ひがんばな)

箱根 富士屋ホテル庭園 道の辺の 壱師(いちし)の花の いちしろく 人皆知りぬ 我が恋い妻は 柿本人麿 巻11-2480 道端の壱師(いちし)の花が目立つように、私の恋しい妻のことも、皆に知られてしまいました。 くすりの博物館 万葉集の植物

気に入った店

ウィーンの街をぶらぶら散策中に、入ってみて気に入ったお店が幾つかある。老舗の楽譜屋さんの「ドブリンガー」と天満屋向かいの楽譜屋さんは夫のお気に入り。 右の小さい写真は日本料理の「天満屋」前。 ワルツ 日本人向け土産物の店。ツアーの団体が主なお…

シュテファン寺院

ウィーンの中央に位置するシュテファン寺院。オーストリア最大のゴシック建築の教会だという。137mの南塔はランドマークだ。街を歩いていて方向が分からなくなった時、いつもこの塔で確認できる。今回は大聖堂見学と、北塔の展望台にエレベーターで登っ…

ウィーンの繁華街 ぶらぶら散策

ヨーロッパは夏休みとあって、ウィーンの中心地はとても賑わっていた。シーフード・ピザ・ホットドッグなどの店は大繁盛。有名なカフェは、どこも混雑していた。グラーベン通りのシンボル、ペスト塔は修理中で、すっぽり覆われていて見ることできず。コール…

リンク周辺

今回 リンクをゆっくり歩いて一周するつもりで出かけたが、余りにも暑いのと、是非じっくり眺めようと思っていた国会議事堂、美術史美術館をはじめ 多くの建物が工事中で スッポリとネットに覆われており、なんだか気持ちがそがれてしまった。結局歩いたのは…

ウィーンの大道芸人

ウィーンの街には シュテファン広場を中心に 大道芸を披露する人がそこ此処に見られる。銅像のように じっ〜と一つのポーズで 台の上に立っている人が多い。何という芸なのか?身じろぎも瞬きもしないで炎天下に立ち尽くすのは、大した修行が要るだろうなぁ…