伊香保ろの 八尺(やさか)の堰塞(ゐで)に 立つ虹(のじ)の 顕(あらは)ろまでも さ寝(ね)をさ寝(ね)てば 万葉集 巻14−3414 伊香保の高い堰(せき)に立つ虹のように、はっきり人目につくほどに、一緒に寝ていられたらどんなに楽しいだろう。 *八尺の堰塞…
上野野(かみつけの) 伊香保の沼に 植ゑ子水葱(こなぎ) かく恋ひむとや 種求めけむ 万葉集 巻14−3415 伊香保の沼に植えるコナギではないけれど、こんなに恋い焦がれようと思って (恋の悩みの)種を求めたのだろうか *子水葱はミズアオイ科の一年…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。