冬ごもり 春咲く花を 手折り持ち 千遍(ちたび)の限り 恋ひ渡るかも 万葉集 巻10ー1891 (柿本人麻呂歌集) 春咲く花を手折り持って、限りなくあなたを恋いつづけているのです。 ☆ ☆ ☆ 先日、北鎌倉東慶寺の仏像展を見てきました。 昭和18年に盗難…
あしひきの 山の木末(こぬれ)の 寄生(ほよ)取りて 插頭(かざ)しつらくは 千年(ちとせ)寿(ほ)くとぞ 大伴家持 万葉集 巻18−4136 山の梢のホヨを取って髪に飾るのは、千年の命をお祝いしてのことですよ。 *寄生木(やどりぎ)はホヨ、ホヤと…
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