さす竹の 大宮人は 今もかも 人なぶりのみ 好みたるらむ 中臣宅守 万葉集 巻15−3758 大宮人は、今もやはり人をからかい、困らせることばかり好んでいるのでしょうか。 この歌は、奈良の大路の歌の時に触れました、中臣宅守が、狭野弟上娘子(さののお…
桜花 時は過ぎねど 見る人の 恋の盛りと 今し散るらむ 万葉集 巻10−1855 桜の花は、時節が過ぎたわけではないのに、人々が盛んに愛でてくれるうちにと 今、散ってしまうのでしょう。 ☆ ☆ ☆ 近所の公園から。東京湾を隔てて房総半島(鋸山、富山方面) …
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