かはらふじに 延(は)ひおぼとれる 屎葛(くそかずら) 絶ゆることなく 宮仕(みやづかへ)せむ 高宮王 万葉集 巻16−3855 カワラフジにまといつき、広がり乱れているクソカヅラの蔓が絶えないように、私も絶えることなく、いつまでも宮仕えいたします…
霍公鳥(ほととぎす) 楝(あふち)の枝に 行きて居ば 花は散らむな 珠と見るまで 大伴家持 万葉集 巻17−3913 ホトトギスが楝(あふち)の枝に飛んでいって止ったら、珠のようになって花は散るだろうな。 *昨年の今頃にも『楝とホトトギス』の歌を投…
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