馬酔木 (あしび・あせび)


                               京都 竜安寺


池水に 影さへ見えて 咲きにほふ 
         馬酔木(あしび)の花を 袖に扱入(こき)れな


                    大伴家持 万葉集 巻20−4512



池の水に美しい影さえ映して咲きにおう馬酔木の花を、しごいて袖に入れましょう。


この歌は、以前載せた馬酔木の歌の一つ前の歌です。


例によって撮りためた馬酔木の色々を〜  白でも微妙に違いますね。
下の奥秩父、四阿屋山中腹で写したものが、一番野生に近い感じがします。
神奈川県では、箱根(特に大涌谷の周辺)でよく目にしますが、姥子自然歩道は馬酔木が多く、トンネルのようになっている場所もあります。



                             奥秩父 四阿屋山中腹
 


                               鎌倉 瑞泉寺



                               鎌倉 海蔵寺



                               鎌倉 海蔵寺

新種 バーレバレンタイン

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