霜・しも


                                 箱根で



  朝霜の 消(け)やすき命 誰(た)がために
         千歳(ちとせ)もがもと わが思はなくに

                         万葉集 巻7−1375



朝霜のように消えやすい命ですが、千年も長生きしたいと思うのは
誰でもない、あなたの為なのです。




                                 箱根で


我家の庭の霜柱です。ここは温暖の地で、めったに霜柱も立ちません。それで珍しがって・・・