7月4日 楽友協会へモーツアルト コンサートを聴きに行った。
7・8月、ウィーンのオペラやオペレッタ、ウィーンフィル等はシーズンオフだが、観光客向けにあちこちで小さなコンサートが開かれている。
ウィーン・モーツアルト・オーケストラは、モーツアルト時代の衣装で演奏する。場内係、プログラム売り、ロビーでワインやジュースを売る女性達も全員、同時代のコスチュームである。聴衆はといえば、タンクトップやTシャツに短パン姿の人が大勢いて、野外コンサートのような雰囲気。演奏中でもカメラのフラッシュがパッパと光って驚いた。便乗してフラッシュオフで私も写した。ゴメンナサイ。
楽友協会は、云わずと知れたウィーンフィルの本拠地。有名なニューイヤーコンサートの会場となる、黄金ホールと呼ばれる大ホールでモーツアルト・コンサートは催された。私たちの席は平土間中央の前から9列目、ちょっと前過ぎた。
開演 20時15分
プログラム
交響曲35番「ハフナー」K385 第四楽章
歌劇「ドン ジョバンニ」K527 二重唱
ヴァイオリン協奏曲第五番K219 第二・三楽章
歌劇「魔笛」K620 パミーナのアリア
アイネ クライネ ナハトムジークK525 第一楽章
トルコ行進曲k331
休憩
歌劇「フィガロの結婚」K492 序曲
歌劇「ドン ジョバンニ」K527 ドンナ アンナのアリア
交響曲40番K550 第一楽章
歌劇「魔笛」k620 パパゲーノのアリア
パパゲーノ・パパゲーナの二重唱
アンコール
二重唱(知らない曲だった)
美しく青きドナウ
ラデツキー行進曲
楽友協会
夜8時近いのにまだこの明るさ。サマータイムということもあるが。
モーツアルトの時代の衣装でプログラムを売る女性
コントラバス奏者
オペラ「魔笛」パパゲーノ・パパゲーナ
ライトアップの楽友協会
内装の色合いもクッキリと見えて美しかった。