夕月



あしひきの 山を木高(こだか)み 
 夕月を 何時かと君を 待つが苦しさ



万葉集 巻12−3008







小高い山から夕月がいつ出るかと待つように
何時あなたが見えるかとお待ちすることの苦しさよ。



12日、あんまり好いお天気なので、午後、買い物がてら向こうの山のてっぺんの公園まで散策に出ました。
すっかり日が短くなって、今にも夕闇が迫りそうな時間でしたが、そのお蔭で大きな夕月が見られてちょっぴり嬉しくなりました。
スーパームーンの二日前、プレ プレスーパームーンです。



雨上がりの公園はしっとりして気持ちの良い空気に満ちています。


ちょうど見頃のツワブキの花


東京湾はスモッグの鼠色の帯が棚引いて、その下にアクアラインがよく見えました。




木の間隠れにちらりと見える相模湾
西日をうけて黄金色に輝いています。



















歩いていると、あちらこちらに木のオブジェ


おや? ポケモンかな?


どうやら痩せっぽちのトトロのようで


ワンちゃんの目はビー玉ね♪


サッカーする人も


花は  鳳仙花 夏の名残り


一本だけ 皇帝ダリア


藪椿がちらほら


スーパーの上にも


商店街で釣りする猫