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    我が屋前(やど)の 冬木の上に 降る雪を 
               梅の花かと うち見つるかも


     巨勢朝臣宿奈麿(こせのあそみすくなまろ) 万葉集 巻8−1645



我家の庭先の冬枯れの木の上に降る雪を、梅の花かと眺めたことでした。



明日は立春というのに夜半から雪が降りだしました。
朝、雨戸を繰ると、もう10センチは積もっていたでしょうか。
庭木も小さな花たちも、雪の重さに耐えかねて「への字」に曲がっています。
枝の雪もぽってりして、梅の花のように愛らしいとは云えませんが・・・
気分はこんな感じで〜


この町は坂道が多いので、通る人が滑らないように、雪が止んだら雪かきです。
明日の朝はたいへんだぁ!
雪国の方がこんなことを聞いたら笑止千万でしょうけれど。



                              久里浜天神社で     



                              久里浜天神社で