遊びをせんとや


                           
        遊びをせんとや生れけむ 戯(たはぶ)れせんとや生れけん
           遊ぶ子供の声聞けば 我が身さえこそ動(ゆる)がるれ


                 
                       梁塵秘抄 359





春の陽射しに青空が爽やかな或る日、近所の公園の桜も見頃になったかしらん、と行ってみました。
中々よい咲き具合。桜の下で幼い子供たちが楽しげに遊んでいました。お祖母さんに見守られながら。
すべり台で変わった滑り方を試みては「楽しいね! 面白いね!」と歓声を上げてはしゃいでいます。
家の周りで子供の遊ぶ姿を見ることは久しく無いような気がして、微笑ましく可愛らしく思いながら写させて貰いました。
この滑り台、実は私もお世話になっておりまして、富士山を写しに行って周りに誰もいない時は、こっそり登って写し、滑って下ります。
今日、明日あたりダイヤモンド富士が観察できる筈なのですが、生憎の空模様で残念なり。と言いつつ本気で見に行く程の熱意もないのですけど。








この辺りは様々な山桜も咲きます。