小児(わらわ)ども 草はな刈りそ 八穂蓼(やほたで)を 穂積の朝臣(あそ)が 腋くさを刈れ
草刈りの子らよ。そこの草は刈らなくていいから、あの穂積の朝臣の臭い腋毛を刈りなさい。
* 平群朝臣が穂積朝臣をからかった歌です。
「八穂蓼を」は穂にかかる枕詞。穂の多い蓼の意。
この度は、ちょっとお品の悪い一首でした。
イヌタデ (犬蓼) くりはま花の国 ハーブ園で
* * *
さて、台風19号にコスモスが荒らされる前にと12日、久里浜のコスモス畑に行ってみました。すでに18号の影響でかなり傷んでしまい、漸く立ち直りかけた様子でしたが、また19号通過でコスモスも災難です。
くりはま花の国に着きますと、丁度フラワートレインが出発するところでしたので、気まぐれにハーブ園まで乗って行くことにしました。
ガタゴト揺れて乗り心地は余り好くないような・・・
秋のハーブ園はセージ系が主流で、遊歩道にはローズマリーやアメジストセージが植えられ、芳しい散歩道になっています。
こちらも台風の影響か、それとも季節的なものなのか、花数はとても少なく感じましたが、少ないなりに名札を確かめながらハーブのお勉強をしてきました。
レモンマリーゴールド
レモンマリーゴールド
ミントマリーゴールド
公園に到着した時点でもう午後3時でしたから、ハーブ園でウロウロしている間にすっかり日が暮れてしまいました。
帰り道の夕暮れコスモスです。