月草(つきくさ)に 衣は摺(す)らむ 朝露に ぬれて後には 移ろひぬとも 万葉集 巻7−1351 露草で衣は摺り染めにしよう。朝露にぬれた後に、たとえ色があせてしまうことがあっても。 朝夕涼風が頬をなで夏の終わりを感じるこの頃は、元気を取り戻した露…
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