2018-04-05から1日間の記事一覧

春されば

春されば しだり柳の とををにも 妹は心に 乗りにけるかも 春去 爲垂柳 十緒 妹心 乘在鴨 万葉集 巻10−1896 (柿本人麿歌集) 春になるとしだれ柳の葉がたわたわとしなうように、わたしの心がしなうほどに、あの人は私の心に乗ってしまっているよ。 心…