甘酒茶屋



箱根で紅葉を見がてら久しぶりに甘酒茶屋まで行ってみようか・・・
そんな相談をして立ち寄った甘酒茶屋。ここで憩う現代の旅人たちは、随分と国際色豊かな顔ぶれなのでした。
日本人でも甘酒はちょっと苦手な人が多いのに、外国の皆さんは甘酒を綺麗に飲み干しておられます。
案外お口に合うのかも〜ですね〜♪


この茶屋は四十数年前火事で全焼し、今の建物はその後再建されたものですが
立派な柱や梁は囲炉裏の煙に燻され黒々として、十分に昔懐かしい風情です。
前回来た時より、お店の中が明るく広くなったように感じました


注文はカウンターで。空いた席に適当に座って待っていると、じきに○○さま〜と大声で呼んで持ってきてくれます。
一時間に上下二本ずつの路線バスが停まる度、大勢の乗客が下車してカウンターは行列になっていました。
私共は行列がひと段落した頃、甘酒二つに胡麻とうぐいすの力持ち、じゃなくて力餅 (^^ゞ、を注文したのですが
運ばれてきたのは甘酒一つに胡麻のお餅が二皿。注文の仕方が悪かったのかなぁ?
お餅はともかく、甘酒は二つ欲しいな。
追加四百円になります〜と係の方がニコニコしながらもう一つ持ってきてくれました。
ふ〜ん、以前よりお客あしらい良くなったんじゃない?
熱々で自然の甘みで美味しい甘酒でした。















茶屋の裏手の旧街道。出来ればこの道を元箱根まで歩きたかった!