わが家の梅




 わが屋戸の 梅咲きたりと 告げやらば 来(こ)ちふに似たり 散りぬともよし


                           萬葉集 巻6−1011



  私の家の梅が咲いていますと報せてやったら、おいでなさいと云うのと同じようなものです。
  おいで下さるなら花は散ってしまってもいいのです。




                                         




わが家のしだれ梅も、それなりに見頃を迎えましたので、設定を少しずつ変えて写してみました。
四種を試した結果、色が濃いめと明るめには分かれますが、それほどの違いはないようで。


くっきり鮮やかに


ふんわりやわらかく


しっとり深みのある


明るく

他に、標準設定、暖かくやさしく、ほの暗くひっそりと、暗く、モノクロ、があります。
次は全部試してみよう。




メジロは相変わらず蜜柑目当てに遊びに来ます。


風の強い日は自慢の?御髪が乱れます。