晩白柚



ふるさと納税の返礼品として、熊本県から晩白柚を送って頂きました。
以前、果物屋さんの店頭で見て興味を持ち申し込んだのです。


晩白柚の歴史」
時は大正9年、品質の優れた新しい果実品種「晩白柚」が、原産地マレー半島から、当時台湾総督府に勤務されていた
熊本県出身の植物学者島田弥市氏によって台湾に輸入されました。そして、昭和7年
熊本県果実試験場において試作した結果、熊本の風土、特に八代地方に好適している事が判りました。
現在では、熊本県の柑橘奨励品種の一つとして、八代地方のみにその奨励を行っている程商品価値の高い果実となり
地域農業の発展に寄与しています。             


 同梱の栞には上記の文章が記されておりました。ふむふむ、なるほど〜〜
早速段ボール箱を開けると爽やかな柑橘系の香りがたち、直径24〜5センチの大きな実がどど〜んと二個現れました。
日持ちの良い果物ということで、暫く茶の間に置いて香りを楽しんだり鑑賞したり。
一週間後に一つ剥いてみますと程よく食べごろでした。皮が厚く剥くのに力が要り、老人には中々手強い相手です。
一房も大きく10センチ以上もあり、さくっと噛むと果汁が溢れ、程よい甘みと酸味にグレープフルーツのような苦みも
微かに感じました。清涼感のある香りと相まって大変美味しく頂きました。


栞に皮の砂糖漬けのレシピが載っていましたので、それも作ってみました。
厚い皮の白い部分のみ使って煮て、まったりと仕上がって、上出来、上出来と自己満足。
切り取った外側の皮は少し干してお風呂に入れたら、爽やかな甘い香りに満たされ、お肌すべすべ・・・??・・・








これは半個分です。一房10センチ位の大きさで、一つ食べれば充分。二つ三つでお腹一杯。



二個目の晩白柚の皮を砂糖漬けにしました。