百舌鳥 (モズ)


秋の野の 尾花が末(うれ)に 
  なく百舌鳥(もず)の 
    声聞くらむか
      片(かた)聞く吾妹(わぎも)


             万葉集 巻10−2167




秋の野のススキの穂先で鳴くモズの声を 
今頃聞いているでしょうか 独り聞くあなたは







平城宮跡を散策中、ふとヒバリの囀るような声を耳にして、あら! 今頃? と木の上を見ますと、梢の先にモズが澄ました顔して止っていました。
図鑑によりますと、モズは他の鳥の鳴き真似が上手なのだそうです。


広大な平城京跡は野草の宝庫のようで湿地もあり、仄かなピンクのミゾソバの花の群生が見られました。
ツマグロヒョウモンヒメアカタテハミゾソバの花が好物なのでしょうか。
花から花へ吸蜜に忙しそうでした。

他にも、珍しい萩が咲いているなぁ、これは何という萩かしら?と思いながら写して、帰ってから調べましたら、アレチヌスビトハギという名の花でした。北アメリカ原産の帰化植物です。


ミゾソバ
 


ツマグロヒョウモン


ヒメアカタテハ                       トノサマバッタ
 


アレチヌスビトハギ
 


セイタカアワダチソウ チカラシバ ヒヨドリバナなど